since 2002/9/20



_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

地方公務員拾遺物語 【第220号】
   〜はじめた理由〜
                    2006/12/10

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



■もくじ■
【1】はじめた理由

【2】解説

【3】編集後記

_______________________________________________________________________________

【1】はじめた理由

これは、長老議員と役所の若手職員の会話・・・

職員A 「〇〇議員さんって、酒屋さんでしょ。やっぱり、昔からの家業なんですか?」
長老議員 「いいや。私が議員になった後にはじめたんだ」
職員A 「へぇ。また、どうして」
長老議員 「うん。最初の選挙で当選した時、親戚やら支持者やら、みんな一升瓶持ってお祝いにかけつけてくれたんだ」
職員A 「ええ」
長老議員 「そうしたら、家中一升瓶だらけになったあげくに、家の外まで一升瓶があふれてな」
職員A 「・・・はぁ」
長老議員 「んで、酒屋をはじめたら、きっと、誰も一升瓶を持ってこないだろう・・・と」
職員A 「万が一、持ってきても、売り物にすればいいかとか、考えてたんじゃないでしょうね」
長老議員 「実際に売った」
職員A 「・・・」
長老議員 「それはそれで、噂になって困ったけどな」
職員A 「・・・勝手にしてください」

______________________________________________________________________________

【2】解説

昔々、娯楽のない時代、選挙は一大娯楽イベントでした。
選挙事務所での会食はあたりまえ。
毎晩、お酒も出てました。

そのかわり、支持者は家から食べものや飲み物を持ち寄って、候補者を応援していました。
当選すれば、一升瓶を2・3本ヒモで束ねて、みんなでお祝いに。

そんな時代の話ですが・・・
いや、付き合いが広いと、一升瓶で家一軒、埋まっちゃうんですか(笑)。

ちなみに、この議員さん。
引退後も、商売人として、第二の人生を楽しんでいるようです。

ま、これくらいでないと、議員なんてできないのかもしれませんけどね。

______________________________________________________________________________

【3】編集後記

利き手の指先にこっぴどい怪我をしました。
あと、2・3号はメルマガのストックはありますが、マジ、まともにキーボードで原稿が書けません。
利き手でないほうの中指一本で、この後記を書いてますが、正直、苦痛。
4年半もやってきたので、休みたくはないけど・・・
困った・・・

Copyright (C)KK 2002-2006 All Rights Reserved.

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■このメールマガジンは、下記のシステムによって配信されています。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/
■このメールマガジンは、受信者個人の責任においてお楽しみ下さい。
 当メールにより生じる損害等について責任は負いません。
 もちろん、行政訴訟・損害賠償等の証拠になるものではありません。
■このメールマガジンの内容の無断転載を禁止します。

地方公務員拾遺物語 【第220号】 〜はじめた理由〜
                    発行者:KK
                     http://kkmmg.fc2web.com/
登録・解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000098486.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/





Copyright (C)KK 2002 All Rights Reserved.


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送