_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 地方公務員拾遺物語 【第20号】 〜おまえの給料〜 2003/2/15 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ このメルマガのコンセプトは、「地方公務員の雑談」。 これは、事実か虚偽か、フツーか特殊か。 すべて読者のご判断に委ねます。 ■もくじ■ 【1】おまえの給料 【2】解説 【3】編集後記 _______________________________________________________________________________ 【1】おまえの給料 さあ、今日も窓口で、住民さんとバトル。 双方ヒートアップ! 住民 「おまえの給料、誰が出してると思ってんだ!!(怒)」 公務員 「こーやって、汗水たらして働いて給料もらってんだよ!!(怒)」 ______________________________________________________________________________ 【2】解説 「おまえの給料、誰が出してると思ってんだ!!(怒)」 しかし、誤解を恐れず言う。 公務員にそんな意識はない。 控え目に言っても、あんまりない。 公務員も労働者だ。 汗水たらして働いて、賃金を得ているという意識のほうが大きい。 少なくとも、カウンター越しの納税者に、養ってもらっているなんて、思っていない。 大体、納税者も納税できない社会的弱者にも、公平に尽くすのが公僕の責務だ。 「お客様(納税者)は神様である」 ありがちなセリフだ。 しかし、(民間も含めて)どんなシチュエーションでも、「オレは客だぞ!!」などと、のたまわれる人間を、どう思うだろうか? タチの悪い客なら「お客様、お引取りください」と、言われて当然。 しかし、行政窓口への来客で、サービスを求めて来る人は少ない。 「必要だから」来るのである。 だから、追い返すことは仁義に反する。 しかし、行政というものは、法に基づいてしか行動できない。 (もちろん、刑法35条とか37条後段のような特例は除きますが・・・) 結果、顧客(住民)の求めることを、できる範囲で行うしかない。 だから、職員は、時として窓口で、硬い壁になる。 状況によっては、駆け引きもする。 ヒートアップすると、今回のお題のようなことも発生する。 ちなみに、今回、この事態だが・・・・・・ 住民 「おまえの給料、誰が出してると思ってんだ!!(怒)」 公務員 「こーやって、汗水たらして働いて給料もらってんだよ!!(怒)」 (5秒間にらみ合い・・・・・・) 住民&公務員「(大爆笑)」 不思議なことに、こーいう時ほど、わかりあえるものだったりするのかもしれない・・・・・・ ホント、この業界はよくわかんない・・・・・・ ______________________________________________________________________________ 【3】編集後記 先日、 「若手行員が見た銀行内部事情」 http://www.mag2.com/m/0000103060.htm ・・・というメルマガの発行者さんからメールをいただきました。 私と同じ、業界系のメルマガです。 公務員業界と並んで、何かと話題にあがる銀行業界。 興味津々で、とりあえず、メルマガを拝読。 ・・・・・・内部事情が赤裸々に語られていました。 業界系メルマガの好きな人にはオススメかも。 ちなみに、私も今、読者です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ■このメールマガジンは、下記のシステムによって配信されています。 まぐまぐ http://www.mag2.com/ ■このメールマガジンは、受信者個人の責任においてお楽しみ下さい。 当メールにより生じる損害等について責任は負いません。 もちろん、行政訴訟・損害賠償等の証拠になるものではありません。 ■このメールマガジンの内容の無断転載を禁止します。 地方公務員拾遺物語【第20号】 〜おまえの給料〜 発行者:KK http://kkmmg.fc2web.com/ 登録・解除はこちらから http://www.mag2.com/m/0000098486.htm Copyright (C)KK 2002 All Rights Reserved.
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