_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 地方公務員拾遺物語 【第169号】 〜不審者出現・・・?〜 2005/12/18 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ このメルマガのコンセプトは、「地方公務員の雑談」。 これは、事実か虚偽か、フツーか特殊か。 すべて読者のご判断に委ねます。 ■もくじ■ 【1】不審者出現・・・? 【2】解説 【3】編集後記 _______________________________________________________________________________ 【1】不審者出現・・・? ある日、予告もなく管理職会議が召集された。 教育課長 「たった今入った情報によりますと、○○中学校東側数百mの付近で、不審者案件が発生しました」 管理職A 「むむ!」 教育課長 「被疑者は十代後半の男性。3年生の女子生徒に対して『お茶でも飲みに行かないか』と、声をかけた模様。女子生徒が拒否したため、不審者はそのまま現場を離れたようです」 管理職A 「・・・?」 教育課長 「念のため、パトロールを行ないたいのですが、人が足りません。各課より1名、男性職員をお借りしたいのです」 管理職A 「あ、いや・・・」 管理職B 「それ、普通にナンパじゃないのか?」 教育課長 「だって、警察に届けが出てるんだもん・・・」 管理職A 「はぁ・・・」 管理職B 「仕方ねぇな。パトロール、行くか・・・(溜息)」 ______________________________________________________________________________ 【2】解説 普通のナンパでも、警察に届けが出れば、いわゆる「声かけ案件」として処理が開始されます。 つまり、警察や行政が動くわけですね。 都会ではどうかはわかりませんが、田舎へ行くと、普通のナンパ行為自体が珍しいので、こういう事態となります。 ______________________________________________________________________________ 【3】編集後記 嫌な事件が続きますが、こういう時は、遠慮なく、行政をこき使ってください。 個人ではどうしようもないコトを解決するために、行政が存在しているのです。 しかし、警察や行政の動員できる「戦力」には限界があります。 治安という問題に関して言うなら、最大の戦力になるのは、地域住民です。 ただ、通学路に立って、児童・生徒に声をかける。 声をかけなくても、見守るだけでも十分です。 そして、児童・生徒に顔を覚えてもらう。 その「空気」だけで、犯罪者は行動を躊躇します。 安全な地域社会を作るには、そんな地盤が大事だと思います。 Copyright (C)KK 2002-2005 All Rights Reserved.
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